1年生が「地域の人々とのふれあい実習」として、地域の歴史・文化を知ることを目的に、十日町の伝統工芸品の「ちんころ」を作成しました。
ちんころは、福を招き厄を除ける縁起ものであるとされ、古くから十日町で作られてきた伝統工芸品です。
当日は、「中条ちんころ伝承会」の方々を講師に迎え、ちんころの作り方を教えていただきました。
学生は、「一つひとつの色に意味があり、思いを込めて作っていることを知った」「ちんころには、冬が長い十日町での、作る楽しみと購入する楽しみが詰まっている」「若い世代への指導を積極的に行っており、伝統工芸品に対する誇りを感じた」など、ちんころ作成や伝承会の方々との交流を通して、地域の人の伝統工芸品伝承への思いも学びました。




