12月3日(火)、1年生(5期生)の「地域の人々とのふれあい実習」発表会を開催しました。この実習は、越後妻有地域の自然・社会・文化的環境や人々の生活の営みを理解し、自然豊かなこの地で人々とふれあうことで、地域愛を育み、地域で活躍できる看護実践能力を養うことを目的に、開校時から行ってきたものです。
この実習にご協力いただいた方々をお招きし、それぞれのグループごとに、これまで体験してきたことと、それを自分たちの看護に活かしていくための考えなどを発表しました。ご参加いただいた地域の方からは「学生たちと関わりが持てるこの実習を毎年楽しみにしています。いい発表を聴かせていただきました。来年も楽しみです。」との感想をいただきました。また、学生からは「発表をすることで、自分たちが体験したことだけでなく、様々な地域の方の暮らしを共有することができた。」「似た体験をしていても、それぞれ見ている視点が違い、さらに学びが深まった。」といった意見がありました。
学生には、今回の体験を通して学んだことを、今後に活かしていってほしいと思います。実習にご協力いただいている、多くの地域の皆様に感謝申し上げます。